トライアル編
チャレンジ編
導入事例

チャレンジ編

情報分析・行動計画

みなさんに朗報です!トライアル編の得点はリセット!
チャレンジ編からがいよいよ本番です。全チーム1位を目指して頑張って下さい。
歓声が挙がります。(「助かった」との声が多いですが)

情報分析+プレゼンテーション+野外活動の総得点で決まります。
トライアル編で上手くいかなかったチームも、上手くいったチームも熱量が段違いです。


【左から1枚目】
ここで得点を取れば野外活動でアドバンテージを得られることもあって慎重に。
情報分析にいきなり取り掛からず、まずチーム内で取り組み方針の話し合いから。
役割分担がしっかり出来ているようです。
トライアル編では見られなかった光景。
エリア地図を切っているようですが、どんな工夫をされているのでしょう?


【左から2枚目】
どのようなルート取りや戦略を立てるのか行動計画。
制限時間内で達成できそうな現実的な目標?
それとも困難だが他チームに絶対に勝つための高い目標?


【左から3枚目】
野外での成否を分けるツールの準備。
歩測を補うために紐を活用、コンパスが使えなくなった場合のアイデアなど、
各チームの仕事前の事前準備が試されます。

プラニング・プレゼンテーション

ターゲット・ナビゲーションプレゼンテーション

今回は1泊2日コースではありますが、
みなさんのご希望でプレゼンテーションも簡易に実施。

何個の課題をクリアするのか?目標設定、
ルート取り、
時間の使い方、
現地で想定外の課題に遭遇した場合は・・・
など、各チーム思い思いの戦略を発表。
現実のビジネスでは他社に機密情報開示することはあり得ませんが、今回はあくまでも研修、ということで、全チームで良いところを共有し全員のレベルアップを目指します!

ここでも1位・2位のチームには得点が与えられるため、情報分析と併せて、この後の野外活動を有利に進める重要な局面です。

質疑応答、討議が始まります。
過去には喧嘩(口論)が始まったことも・・・。
それだけ没頭しているということでしょうか。

チャレンジ野外活動

150分で最大18個の課題に挑みます。
トライアル編と比較しても難易度は段違いです。

あいにくの雨模様。レインコート着用してスタートです。
因みにターゲット・ナビゲーションは全天候型プログラムです。
(災害級でもない限り少々の雨なら決行です。勿論、天候に合わせた予備課題も準備しているのでご安心を。)

晴天の時とは異なる環境下でも創意工夫と臨機応変さで乗り切れるか?
突然の社会環境の変化(コロナ、株暴落・・・)へも対応できる根気や柔軟思考をもってほしい。
そんな想いも込められています。


【左から1枚目】
何やら課題らしきものがみえます。早速コンパスで方位確認。
コンパスはチームに1個しか与えられていないため、誰が持つか、どのタイミングで使うか、
はたまたコンパスに替わる代替策は?などアイデアも求められます。


【左から2枚目】
課題を前に一度立ち止まってチーム内でしっかり協議。
課題はまだまだ他にも沢山あります。あまり時間をかけすぎることも出来ません。
リーダー、タイムキーパー、コンパス係・・・役割分担しつつ上手く課題クリアしていかなくてはなりません。


【左から3枚目】
かなりの距離に紐を引っ張っています。大掛かりな課題なのでしょうか?
本プログラムは単なる計測ゲームでもなければ、正確性を競うものではありません。
実際の仕事のように、時には課題の構造を大まかに俯瞰してみることも大事です。

果たして結果は・・・?

チャレンジ解説

ターゲット・ナビゲーションチャレンジ解説

いよいよチャレンジ編の解説。
泣いても笑ってもこれで最後です。

【左写真】各チームそれぞれ悲喜こもごもです。

一つ一つを丁寧にやりすぎて制限時間が迫った結果、課題をパス。
正解はしたものの、余分な動きをしてしまい時間をロス。
チームメンバー総動員して最終までいきついたものの、最後の一歩が踏み出せなかった。

結果は・・・傍から観察していると大方の予想はできていました。
好成績を収めるのは、
具体的な詰めまで、話し合いの徹底、研修時間外まで自主的に議論を重ねたチーム。
昔は徹夜で研修をしていた時代もあったとか。時間内の効率化が求められるのが現代の流れですが、いつの時代においても、しっかり納得するまで詰めたチームが勝利を収めるようです。

対して失敗に終わるのは、
「多分、それが正解だよ」安易な妥協をしてしまったチーム。
他のメンバーの意見に流されて気づいていたことを主張・共有できなかったチーム。

PDCAサイクルを2回体験してみて各チーム何を感じたのでしょうか?

まとめ

長かった研修もこれで終わり・・・そんなことはありません。

みなさんの興奮も冷めやらぬ中、ふりかえりの時間です。

新卒の時に受講された方がその後、所属長としてターゲット・ナビゲーションの運営側に回る、というパターンはよくあり、みなさんとても印象的だったと仰って頂けます。

確かに本プログラムは年数が経っても印象には残るでしょう。
しかし、印象レベルだけではみなさんにとっては無意味です。

良かったこと、悪かったこと含めて、しっかりとふりかえり、
実際の仕事に具体的に落とし込めるようブラッシュアップし、一つでも二つでも学びを持ち帰ることが大切です。

おつかれまでした!


追伸:
今回は中堅層以上が対象ということで、実際の仕事の経験豊富なだけに、みなさん納得感があったようです。
仕事経験ある方の方が高い学習効果が得られると運営側としていては感じます。

しかし、身体を動かすプログラムということで、新入社員研修として導入されるケースが多いです。
まだ仕事の経験がない中、仕事の厳しさ、認識の甘さなど感じとって頂き、学生から社会人へのマインドチェンジを目的にお役立ち頂けております。
採用面接時には分からなかった新入社員の意外な一面も垣間見ることができ、まだまだみなさん真っ白だからこそ、他階層とは異なる研修中の変化に富みおすすめしたいと思います。