現場のシーンを体験学習
筆記試験では測れないコミュニケーション能力や実際の現場での振る舞い方など対人能力も企業の人材育成・登用においては重要な要素の一つです。
現場シーンを模した ロールプレイ演習 によって、実践的な能力の向上を目指します。
あらゆるシーンを ロールプレイ演習
- 新入社員が上司との目標設定面談でどのように対話するべきか
- チームリーダーとしてメンバーにどのような指示を与え、業務を動かすべきか
- 管理職として部下のモチベーションをどのように保ち、フォローするべきか
など、各階層に求められるコミュニケーションの在り方、振舞い方、リーダーシップの取り方などを実践的に学びます。
座学だけだと、どうしても独りよがりなやり方に固執してしまうもの。 研修参加者同士やアセッサーからのアドバイスを基に客観的な評価を提供。 自身の対人でのクセ、強み・弱みを知り、実際の職場での活用を図ります。
研修カリキュラム
例:管理者向けコースの場合
インバスケット演習
管理者として、部下、上長、社外、顧客などから次々とやってくる業務を処理します。管理者として社内外全体を見渡し、優先度、重要度を見極める、業務処理トレーニングを行います。
グループ討議演習
受講メンバー同士で、これまでの仕事、今後の管理者としてのビジョンなどを踏まえ、インバスケット演習を題材に討議を行います。
管理者として最適な仕事の進め方を導き出せるでしょうか。
面接ロールプレイ演習
部下への業務指示・説得するという想定でのロールプレイ演習です。一般社員の時とは異なる立ち位置。管理者としての意識・振舞い方を実践的且つ客観的に学びます。
フィードバック面談
講師・アセッサーから研修を通して見えてきた強み・弱み、今後へ向けたアドバイスを実施。一方向の研修ではありません。受講者の悩み、疑問点にもお応えします。
※以下から資料をご覧頂くことが出来ます。
サンプルは「管理者向けコース」となっておりますが、
対象階層などにより内容をカスタマイズする事が可能です。
身につく力
ロールプレイ演習・グループ討議演習・インバスケット演習などを通して対人能力を中心とした総合的な能力が身に付きます。 下記はあくまで一例です。研修の組み立てによって様々な期待効果を生み出すことが出来ます。
- リーダーシップ
- 効果的な対人様式を活用して、グループ又は個人を課題達成や協力の方向に導く能力
- 説得力
- 相手に自分の考えやアイディア、主張を効果的に売り込む能力
- 感受性
- 自分に対する相手の感情や相手の求めていることを察知し、反応する能力
- 口頭表現力
- 会話を通じて、効果的に自己の考えや感情を相手(個人又は集団)に伝える能力
- 傾聴力
- 会話を通じて、相手の話を言葉だけでなく表情や仕草等を含め的確に聞き取り、その意図や真意を把握する能力
- 計画・組織力
- 目標達成に向かって、自己及び他者の活動を効果的に計画する能力
- 問題分析力
- 問題点を発見し、様々な情報源からのデータや関連情報を比較検討することにより問題の因果関係を明らかにする能力
フィードバックレポート
アセッサーからのフィードバックレポートを作成してアドバイス。
・研修全体から見る受講者の傾向
・演習別に顕著だった傾向
・個人の強み・弱みに基づいたアドバイス
研修を通してアセッサーが一人一人をしっかり見るから、客観的な評価・意見に基づく
アドバイスによって今後の能力向上にお役立て頂けます。
研修の最後には一人一人とフィードバック面談を行い、能力強化・仕事上の悩みなどにも
しっかりと向き合ったアドバイスを行うため、各人が納得した研修成果を職場へ持ち帰り、決して研修の受けっぱなしにはなりません。
ご相談・お申込み
本研修は、お客様がご希望される対象階層・研修内容などにより設計を行います。 くわしくは別途ご相談・お問合せ下さい。
お悩み・お困りごと - まずは、お気軽にご相談下さい。
特殊な業界なので、自社の状況に合わせたロールプレイ演習を組んでみたい・・・ サンプルではリーダー層となっているが、新入社員にこそロールプレイ演習で学んでほしい・・・ 将来のためにリーダー経験のない社員にも体験させてみたい・・・ など、ご相談のみでも親身になってお応えいたします。